2006/12/20 (Wed) ハイビジョン化計画 その３

さて、「ハイビジョン化計画　その１」の終わり方に疑問を持たれた方もいるかと思いますが、その解決編とも言える内容となります。

これだけの短期間にハイビジョン化が進むとは私もそうですが、メインの当事者の弟ですら思っていなかったでしょう。

一時的とはいえ、２６V型のハイビジョン液晶をリビングに置いた段階で後戻りは出来なかったのです。当初、時期が来たら、そのリビングに置いた２６V型を移動して、リビングは今まで使っていたブラウン管の２５型に戻して、いずれ大きいフルHDの液晶を買う予定でした。ただリビングにおいて使用してしまったため、もうブラウン管には戻れないだろう？という状況になり、年の瀬で面白い番組も多くなってきますし、いずれ買うことを決めているのですから、もうタイミングだけの状況。それならば思い切って買ってしまおうという満場一致の意見で購入することと相成ったわけです。

それで購入したものが、、、

ビクターの４２V型のフルHD液晶「LT-42LH800」です。

私の負担金は５万円。何を買うかは弟に一任して、家族で負担を分担しました。集まった金額と自分の裁量（集まった金額以上のいいものが欲しければ自分が負担を多くする等）で弟が決めてきました。

コストと性能のバランスを考えて、適当なものを選んできたと思います。色々とずっと考えていましたからね。「液晶はシャープだろう？」みたいな馬鹿の一つ覚えみたいなことを親父は言っていましたが、自分はたいしたことせずに、そんな誰もが口にしそうなことを口にするだけで、色々検討して決めた人間のことを尊重しろ！と親父には言いたいですが。

まあ、そんなことはどうでもいいとして、１２月１９日（火）に届きました。私は外出していましたが、弟が休みを取って、受け取り、設置等を行いました。私が帰ってきたときには、見たこともないような大画面がうちに存在していました。

リビングといってもうちの場合、８～１０畳くらいですかね？色々と壁沿いにはものが置いてあったりするので実効面積はもっと狭くなりますが。家電店とかで４２V型を見ると、ほかにもっと大きいのがあるせいもあるかと思いますが、大して大きく見えませんが、いざ自宅にはいるとかなりの大きさ。かつては２５型のブラウン管。一時的とはいえ、ここ数週間は２６V型。それが一気に４２V型ですからね。うちの場合、まったく縁はありませんが、多くの家庭において、ソファーを買ったときに同じような感覚を抱くことが多いと聞きます。自宅におけるソファーの専有面積の広さ（部屋が狭くなる）に驚く、と。

そんなこんなで我が家のハイビジョン化計画があっという間に立ち上がり、あっという間に収束しました。

これによって、私のPC用ディスプレイの購入が先に伸びました(T.T)
随分と長いことSONYの19型CRTを使っているのですが、画面にほぼ等間隔に斜めの線が10本ほど表示されてしまっているのです。画面が白い部分では目立ちませんが、映画などを表示して画面が暗いとよく目立ちます。

現状、私は使用している解像度が１６００×１２００なので、最低これが表示できるディスプレイでないと買う気はありません。よって、必然的に数が限られてくるのです。そしてPC用のディスプレイは本体に比べて長寿命ですから、だいたいいいものを買うのが私の常です。私だけじゃないと思いますが。

今回も狙っていたのは、下は三菱の「Diamondcrysta RDT201L」、最大に欲張ってナナオの「FlexScan S2411W」でした。

2006年12月20日現在で三菱のディスプレイは４９５００円、ナナオのディスプレイは１２９１５０円。ナナオはディスプレイメーカーとしては有名ですし、品質は最高と言っていいでしょう。動画描画性能（応答速度）に関しては他メーカーの方がいいものもあるかも知れませんが。コツコツ貯めて、最高のものを狙っていたのですが、我が家のハイビジョン化計画により、私自身の計画は狂ってしまいました。

当分の間、このディスプレイで我慢しないといけない状況となりました。挙動も変なときがあるので、購入決意まで壊れずにもってくれることを祈るばかりです。