2011/11/06 (Sun) Sir Alex！

25年前の11月6日。

我らがユナイテッドの監督にアレクサンダー・チャップマン・ファーガソンが就任しました。

2000年にナイトの称号を得てからはサー・アレックスと呼ばれることとなります。

25年もの長きにわたり、同一チームで監督を続ける、しかもそれが世界のトップクラブで。

こんなことは二度と起きないのではないでしょうか。

現代サッカーにおいて、即結果を要求されます。
ファーガソンの場合、当時低迷していたチーム状況だったとはいえ、
マンチェスター・ユナイテッドというチームで3年間タイトルをとれませんでした。

それでも解任されずに使われ続けたことが大きいですね。
今の時代、3年もノータイトルだったらほとんどの場合、解任されます。

おそらくユナイテッドのそういう状況も鑑みて、
アーセナルはベンゲルを解任しないんでしょうね。
そういう時期はある、と。
逆にベンゲルを超える監督がいるか、ということもあるでしょうし。

それにしても25年。
私がサッカーに興味を持って、海外サッカーを当時１２ｃｈの
「ダイヤモンドサッカー」で見ていたときにはすでにファーガソンでした。
前の監督の記憶が全くないので。
時期的にはちょうど監督交代の時期だったようですが、、、

専門家ではない、日本人の多くはおそらく
マンチェスター・ユナイテッド＝ファーガソン
ではないでしょうか。

年代が上の人でも当時はそんなに海外の情報が入ってこなかったでしょうし。
入ってくるようになった頃にはファーガソンだったのでは？

一時期、引退の可能性が高かった時期がありましたが、
いまだ情熱衰えず、赤鬼であり続けられるのはすごいことです。

最低でも、現世代が最強チームになるまでがんばってもらいたいものです。