2011/03/12 (Sat) 凄い揺れ！

昨日は突然、凄い揺れでした。

私はこの日は自宅にいました。

若干の揺れを感じて、いままでだったらその後収束に向かうのに
激しさをだんだん増していきました。

リビングの液晶テレビが前後に揺れていまにも倒れそうな感じで。
取り急ぎ、コートを着て外に出ました。

エレベーターは停止していました。
まずは落ち着いて階段で下に降りて様子を見ました。

落ち着いた頃に家に戻りましたが、それでも断続的に揺れを感じました。

本当に地震の恐怖を感じた日でした。

若干落ち着いた頃、情報を得ようとPCを立ち上げようとしました。
その時、ルーターのWAN側接続が切れている！

するとルーターとつながっていた光回線終端装置が
置いてあるところから落ちてぶら下がっている！！

その落ちた勢いでLANケーブルが無理矢理ルーターから抜けてしまっていました。
ルーターのWAN側端子のストッパー（？）が壊れていました。

差し直したところなんとかつながりました。
光回線終端装置がぶら下がっている状態でよかった。
完全に落下していたら、物理的に壊れていたことでしょう。

こういう状況ではそんな個人的な対応にNTTが
人員を割くのは随分先のことになるでしょうし。

家族の状況確認には災害伝言板を初めて利用しました。
普段はデモ版程度のものがあるだけで実稼働はしていませんでしたから
こういったときに利用しておくのも必要なことだと思います。

親にも使い方（確認、登録）を教えました。

その災害伝言板にすらつながらない状況もありましたが、
携帯からメールですら数時間遅れで届くような状況。
電話なんてもってのほか。
通話は回線を長い時間にわたって圧迫してしまうので使ってはいけません。
そういうことはみんなが気をつけなければいけないことです。

携帯からメールを送ろうとすると通信制限のため、
送信すら出来ない状況であったため、
最低限必要な人にはPCからメールを送信しました。
いつ受信してもらえるかはわからない状況でしたが。

帰宅困難者になった方はいろんな対応があったかと思います。
会社に残られた方、タクシー・車を利用した方、あるいは歩いた方。

私は幸いにも自宅に居たため、そのような苦労を強いられることはありませんでしたが
友人の中には大変な苦労を下方も居ました。
ただそんななか、人の優しさに触れたということもあったようです。

まだまだ地震災害、津波災害、原子力災害で予断を許さない状況ですが、
周りの人への配慮が出来る、優しい気持ちを持ち続けていたいものです。