2012/06/28 (Thu) ベッカム落選！

今回のロンドンオリンピック。
何と言っても話題はサッカーのイギリス代表。

これはサッカー特有の問題かとはおもいますが、、、
ラグビーとかにもあるのかな？

サッカー界にはイギリス代表というものが存在しないため、
今回は様々な問題が起きています。

国外の人間からすれば、単純に
イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドから
選手を選れべばいいだけ、と思えますが、
特にスコットランドの人は今現在でさえ、国として
イギリスに吸収されていることに違和感を感じる方が多いそうです。
せめて独立した意識は持ち続けていたい、という思いが強いようです。

今回のイギリス代表がその独立性を損なわせる足がかりになることが
一番の懸念のようです。

島国に育ち、人種差別もほとんど感じない日本人にはなかなか理解できない部分です。

そんな背景の中、男子サッカーロンドン五輪イギリス代表を巡って
オーバーエイジに誰が入るのかもまた話題の一つでした。

私の理想はギグス、ルーニー、ベッカムでしたが
これはあまりにユナイテッドに偏りすぎ。
そしてルーニーはユーロがあったため、まあ、かなり早い段階で
候補からは外れていました。

そして今までの不遇を知っている人からすれば、ギグスはほぼ確実。

そんな中、正式な代表メンバーは7月上旬とのことですが、
ベッカムが声明を発表しました。

ベッカム、落選！！

期待はしていましたが、やはり強さを求めたと言うことだと思います。
もしギグスが入っているのだとすると、その年齢の人間をもう一人入れるというのは
正直現実的ではないですからね。

一人はもしかしたらジョー・ハートかもしれませんね。
マンチェスター・シティのGKでフル代表でユーロにも出ていましたがGKですからね。
25歳くらいなので、オーバーエイジ扱いですからね。
シティーが許可すれば、可能性は高いかと。

後一人はだれかなぁ～。
そもそもいままでイギリスオリンピック代表がなかったわけだし、親善試合とかもやっていたのかどうか。

どこに穴があるのかもわからないから、外野としては
補強すべきポジションがわかりにくいんですよね。

中盤にギグス、GKにハート。
あと一人はFWかDFか。
難しいところですが、7月上旬を楽しみにしましょう！

ベッカムは残念でした！！