2013/05/08 (Wed) Thank you Sir!!

本日、ついにこの日を迎えてしまいました！

ひさびさの更新ですが、これは書いておかないといけない出来事です。

我らがマンチェスター・ユナイテッドの監督、サー・アレックス・ファーガソンが
ついに退任の日を迎えました。

四半世紀に渡り、同一クラブで監督を続けた監督はいません。
特に現代においては要求される結果が出なければ一年で解任されることがざらになってします。

ファーガソン自体も就任後3年はまったくタイトルを獲得できませんでした。
しかしその後の活躍はまさにレジェンド。
当時、しびれを切らして解任しなかった首脳陣も賞賛されてしかるべきかと！

今季、香川が加入したこともあり、日本でのユナイテッドの注目も一段と強くなった矢先、
残念な報告となりました。
あと数年はやってくれると思っていましたが、オフに臀部の手術が控えていることもあり、
また後任が何人か噂されていますが、その人への引き継ぎのタイミングも重なったのかもしれません。
まだできるけど、その辺の兼ね合いで退任となったのかな、と感じます。

F１のシューマッハの一回目の引退と似たようなものかな、と。
まだまだできたけど、チームにフェルナンド・アロンソを迎えることになり、
自分が現役にこだわって残留するとチームメートのフェリペ・マッサを追い出すことになるため、
自らが身を引いたのと似ているのではないかなぁ～

後任として話題になっているのは
ジョゼ・モウリーニョ（現レアル・マドリッド監督）
デイビッド・モイーズ（現エバートン監督）
ユルゲン・クロップ（現ドルトムント監督）
オーレ・グンナー・スールシャール（ユナイテッドレジェンド）
ギャリー・ネヴィル（ユナイテッドレジェンド）

私的にはバイエルンのハインケスもあり得るかなぁ～と思っていますが、
ファーガソンのあと、やはり長期政権を望んでいることもあり、
それなりに若い監督を探すのではないかという観点から言うとちょっとないかもしれません。

理想はグアルディオーラでしたが、早々に来季からバイエルン・ミュンヘンの監督になることが
決まっていましたからねぇ～
モウリーニョは勝てる監督ですが、ユナイテッドではエンターテインメントも要求されます。
そういう意味ではレアルで結果が出ていない点でもありますね。
チェルシーやインテルではそれでも勝ってくれればいい、というサポーターたちでしたが
レアルやユナイテッドは違いますからね。
結果以上のものが要求されるので、微妙なところです。
ただ、、、ほかのどの候補よりもファーガソン並みにメンタルが強いのは確実ですが！！
ユナイテッドにおいて、それは非常に重要なファクターです。

近いうちに後任が発表されるようですが、いずれにしても長期政権を確立できる人にやってもらいたいです！！