2006/10/06 (Fri) ザ・ホワイトハウス シーズン２ その１

やっと見始めることができた、アメリカのシリーズもののドラマです。原題は「The West Wing」。

ホワイトハウスを舞台とする、その中での出来事を内容としてはだいたい１話完結で描かれています。大統領役はマーティン・シーン。他にも見たことがあるような人もいるのですが、私の場合、アメリカのドラマを見ているとどうしても役名は覚えていてもその人が本当にどういう名前の俳優なのかが覚えられないんですよね。

まだ４話分しか見ていませんが、シーズン１の終了が大統領が襲撃された段階で終わっていました。そして初めの２話はその出来事の延長で始まりました。慌ただしい中、手を負傷したシークレットサービスが大統領を保護して、公邸に向かっている途中、大統領はそのシークレットサービスを見て、病院へ向かえ、と。でもシークレットサービスは必要ない、そのまま、と。しかし大統領の様子が少しおかしく、、、お腹を打たれていて、、、シークレットサービスは病院へ！！と。弾は貫通していて、大事には至らなかったのですが、スタッフの１人が送れて発見されて重傷。次席補佐官のジョシュ・ライマン。そして、、、という感じでスタートします。

その後も事件の真相がわかりますが、このドラマはだいたいホワイトハウス内での展開がほとんどです。交渉事、報道官と記者のやりとりといった感じで。政治の世界は本当に１歩先を読む程度では話にならない世界だと感じます。そして１分１秒という感じで進む世界だと。

何話目か忘れましたが、スタッフの１人が「休職したい」、と申し出ました。そして簡単にOKしました。重要な人なのに、と思ったののつかの間、「１５分だけだ！」と。アメリカンジョークなのかも知れませんが、そういう世界なんだな、と。時間の進み方が。

アメリカンジョークは発する方はユーモアがあってすごいですが、でもそれは受け手が合ってのこと。もし同じ発言を日本人にしても、真に受けたりして向きになることもあるでしょう。でも受け手がそれをジョークだと受け取れてなりたっている。面白いやりとりが多く見られます。和訳や吹き替えの方が日本人にわかりやすく訳してくれていることもあるでしょうけど。

このシリーズを見始めてしまったため、「２４」シーズン５はしばらくおあずけです！

追伸
色々調べていたはじめて知りましたが、レオ・マクギャリー補佐官を演じるジョン・スペンサーが、2005年12月16日に心臓発作で亡くなっていたとのこと。あと数日で５９歳だったそうです。シーズン６くらいまでは出ているようですが、どのようになってしまうのでしょうか？このシリーズはすべての俳優がいい味を出していて、かけがえのない人たちばかりなので、悲しい限りです。