2007/03/04 (Sun) 劇的勝利 対リバプール戦

昨晩行われた、リバプール対マンチェスターUの試合。

この大一番は大切な試合です。
時間が空いて行われるチェルシーの試合があるにせよ、
またカップ戦の影響で１試合消化し合いが少ない関係もあるにせよ、
暫定的に勝ち点差１２を着けられるかどうかがかかっていました。

しかし舞台はリバプールのホーム、アンフィールド。
ここには魔物が住んでいる、、、

観客は超満員。スタジアムがフルに近かった感じです。

試合は終始、リバプールペース。
予想通りというか、何というか、、、

ほとんど攻められず、大したチャンスもなく。
キーパーノファン・デル・サールのグッドセーブに救われる場面が多かった。

そんな中、後半２５分頃、ルーニーに対して、キャラガーが足を上げて止めに行き、
そのあげた足のスパイクの裏がルーニーの右太ももあたりをこするように、、、

その後、出血も見られ、気丈なルーニーも立ってはいるものの痛くて動けない感じで
結局交代となってしまった。交代要員はジョン・オシェイ。

そして悲しいことに、後半４１分。
スコールズがシャビ・アロンソのファウル気味のプレーに対してついに切れて足蹴りしてしまった。
それ以前からずっとやり合っていたのですが、、、
これで一発レッドで退場。解説者の予想では３試合位は食らいそうだと、、、
悲しいことだ、、、

この段階まで０対０。
とりあえず勝ち点１でも取れれば御の字、という状況が近づいてきました

そしてロスタイムに突入。
なんとか早く終わってくれ、と思っていたそのとき、
左サイドペナルティエリア外側でFKのチャンスが！！

蹴るのはもちろん、クリスティアーノ・ロナウド。

先週もやってのけた、この男。いまサッカー界では旬の男。
将来性も含めて、ロナウジーニョ以上でしょう。

助走から右足を振り抜き、低い弾道でキーパーに向かっていいシュートが！！
しかしキーパーはレイナ。
通常であればしっかりキャッチするところ、その前にサアが走り込んできた。
触りこそしなかったものの、キーパーに影響を与えるのには十分。
キーパーがファンブルして左サイドの方にボールははじかれる。
そこに、、、オシェイが詰めていて打ち上げるように天井シュート。

ゴー～～～～～～ル！！

勝ち点１どころか、３が見えてきました。
既にロスタイム、、、
早く追われ、と祈りながら、数分が過ぎ試合終了。

やったぁ～～～～～！！！！！！！！！

この勝ち点３は非常に大きい！
ハラハラしながらもいい結果に大満足です！