2009/11/23 (Mon) 探偵Xからの挑戦状『記憶のアリバイ』 推理

さて、シーズン２もこれで最終回となりました。

今回は時間を巧みに使って解決しなければいけないので
頭が混乱します。
私はちょっと苦手です。

そんな中、私なりの推理です。
あくまで細かく検証したものではなく、概要的なものです。

まず、犯人は立花。
そしてアリバイ工作の手法は２重上書き。

００時６分に立花が寝るまでの記憶が当日のものであるという保証はない。

２０時から探査が行われているが、犯行後まず、
たとえば過去の普通に生活している時の「１８時くらいから寝たあと、たとえば１時くらいまでの記憶」で
同時間帯を上書きする。
修正屋が、犯行時間から推測して、記憶探査可能な１０時間という制限も考慮し、
記憶探査開始予想時間より前（１８時と仮定した）から上書きを行った。

これによって、犯行時に現場に到着できないというアリバイが成立することとなる。
その後、さらに先の１時近辺のつなぎ目を隠すため、かぶせるように上書きを行う。
立花の記憶において、寝ていたはずなのに修正屋で目が覚めたのはこのため。
睡眠中に記憶のつなぎ目を持って行くことによって、記憶の混乱が起こることも避けられる。

白川のアリバイを証言したタイ人のマスターが修正屋。

立花以外の３人の記憶も消したのは同時間帯に犯行現場付近に
立花がいることを目撃されていたため、その記憶を消す必要があったためではないか。
 
こんなところではないでしょうか。

もう一度、記憶探査礼状を請求すると言っていたのは、
上記で例えた、初めの上書き記憶の始まりである、
１８時時点の不整合を探すためではないでしょうか。

何ともすっきりしない部分は多々ありますが、、、結果やいかに。