2010/06/30 (Wed) 奮闘！日本！！

ついに日本のW杯が終わりを迎えました。

パラグアイ戦、PK戦の末、敗退。

本当によくやったと思います。
強豪パラグアイ相手に全く失点しなかったですし。

お互いにベスト８初進出がかかった大切な試合。
決して日本は負けてなかった、互角以上の戦いでした。

デンマーク戦のような試合ができなかったとはいえ、
決勝トーナメントは戦い方が必然的に変わってくるのは仕方がないこと。

それでもPK戦まで頑張りました。

PK戦になった以上、誰か1人は必ず失敗します。
それが敵か味方かはわかりませんが。

願わくばそれが自分でないことをすべてのキッカーは祈っているはずです。
そんななかキッカーをつとめるんですから、それだけでも賞賛に値します。
勇敢です。（蹴らないキッカーが臆病だと言っているわけではありませんよ！）

PKに失敗した人間を責めるような浅はかな人間はまあ、いないでしょう。
そんな人がいたら、相当器の小さい人間です。
人格形成がまだ出来ていない、小中学生ならいざ知らず。

試合を120分やった上でのPK戦。
PK戦を迎える前になんとかできなかったわけですから、
少なくともチームメートは誰もが責めの気持ちは持っていないでしょう。

非情に残念な結果ではありますが、すがすがしい結果でもあります。

日本サッカーの歴史上、突発的にステップアップしてきた経緯はありません。
必ず何かが壁として立ちはだかる。
そして次にそれを乗り越えてきた。
ドーハの悲劇あり、ジョホールバルの歓喜あり。

今回も一気にベスト８進出なんてさせてはくれなかったのでしょう。
次行こう頑張れ！と。

次の監督はまた大変でしょう！
でも期待しましょう！！