2007/10/23 (Tue) ライコネン、ワールドチャンピオン！！

まさか、まさかの逆転！

はっきり言って今シーズンはマクラーレンの２人、
フェルナンド・アロンソとルイス・ハミルトンのどちらかが優勝だろう、
そしてまず間違いなく、ハミルトンだろう、という状況でした。

そんな中、優勝の可能性はハミルトン、アロンソ、ライコネンの順番でした。
そしてライコネンに課された条件はアロンソが３位以下、ハミルトンが６位以下。

正直、そんな状況にはならないと思っていました。
ところがスタート直後、ハミルトンが焦ったんでしょうか？
アロンソとの競り合いで順位を落とし、その後、ギアトラブルでトータル３０秒ほどのロス。

これがすべてでしたね。

スタート直後からワンツー体勢を作ったフェラーリが
ピットインのタイミングで１位と２位を入れ替えてライコネンがトップ。
そしてマッサが２位にいる限りアロンソの３位以下は確定。
残るはハミルトンが６位以下であればいい。

例の３０秒ロスが響いて結局届かず、ライコネンが奇跡の逆転初王者！！

いやぁ～過去に二度ほどワールドチャンピオンになれそうな時期があり
ともに数ポイント差でタイトルを逃していたようなので、うれしい限りですね！

今シーズンは中盤以降、マクラーレンにはいろいろと問題があったので
とてもレースをするチームではなかったかもしれませんね。

来シーズンに向けて、果たしてアロンソはどこのチームに行くんでしょうか？
古巣のルノーが無難なところですかねぇ～。