2007/05/06 (Sun) ユナイテッド、辛勝。

残り３試合となったプレミアシップ。

チェルシーの影におびえながらも、なんとかここまで首位でやってきました。
そして今節はマンチェスターＣとのマンチェスターダービー。
舞台はシティ・オブ・マンチェスタースタジアム。

先日のＣＬの敗戦が後を引いていないと良いのですが、、、

試合開始後、正直やばい雰囲気が漂っていました。

敗戦ショックとは言わないまでも、センターバック二人は病み上がり。
リオ・ファーディナンドとヴィディッチ。

しかし試合が進むにつれて落ち着いてきた感じです。
この試合開始から１５分過ぎまでの間に失点しなかったことが
今回の試合では非常に大きかった。

たしかに相手はマンチェスターＣ。
今期はホームで１０点しか取っていないのです。
これは過去の歴史においてワースト記録となる、という状況でした。
だからこそワースト記録タイにするためにも１点は欲しかったのがマンチェスターＣ。

それに加えて、ダービーマッチ。
ユナイテッドとしてはやりにくかったですね。

でも前半３４分。
クリスティアーノ・ロナウドがペナルティ・エリア内で
ＤＦとの距離、１．５ｍくらいのところでシザーズフェイントを３回もやって
４回目で抜けたところで足を引っかけられてＰＫ。
これをきっちり決めて、０対１。

１点というのは最近のユナイテッドからしたら危険な点差です。
しかも今日はルーニーが目立たない。

そんな調子で後半も進んでいきましたが、
８０分辺りだったでしょうか？
シティの選手がうまくペナルティ・エリア内に侵入してきて、
ウェズ・ブラウンと接触。
これでＰＫを与えてしまった、、、
レフェリーとしても与えやすかったでしょうねぇ～。

ここは祈るのみ、、、
ＧＫのファン・デル・サールがキッカーにちょっとプレッシャーをかけに
ボールに歩み寄ります。
ここでイエローカード。
余計なことをするな、ってことですね。

しかしそのくらいは織り込み済みでしょう。
１枚位もらったところで影響はない、と。

その効果が出たのかどうかはわかりませんが、
見事にPKセーブ！！！！！！！

これは非常に大きかった。同点と勝ちでは雲泥の差が。

そしてこのまま試合は終わり、貴重な勝ち点３を手にしました。

１日遅れで開催されるチェルシーの結果如何によっては
６日にも優勝が決まります。

この勝利の時点での勝ち点差は８．
チェルシーが引き分け以下の結果だと勝ち点差は７ or 8。
つまり２試合勝っても追いつけない状況となります。
チェルシーは勝ちが絶対条件となります。
しかし、相手はアーセナル。
優勝争いをしていなかったとはいえ、リバプールに次ぐ第4位。
チェルシーはいやでしょうねぇ～。しかもアーセナルホーム。

アーセナルよ、ここらで一発いいところを見せてくれ！！